山中康弘のヒューマンヒストリー
現時点で障害を持っている山中康弘の 過去のできこと、日々のできごとや思っていること、未来の夢を語っていきます
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障害者安楽死法案が成立する可能性について
山中康弘です。

国が障害がある人や高齢者の生活を管理するようになると危険なのですが、最終的に「どこまで行くのか」と言えば、私は「障害者や高齢者の死を法律で規定する」というところまで行く可能性があると思います。これが、立憲主義の恐ろしさです。

現在、日本の社会保障費は、毎年40兆、50兆円規模がかかっているわけです。さらに不況になって、生活困難な人が増えれば、生活保護を受給する人が増えて、ますます社会保障費が増えるので、「この世から障害者がいなくなれば良いのだ」あるいは、「脳死は、人の死である」と法律で規定したように、「障害者を安楽死させる」ことや「人生90年で、死を迎えるので、90歳以上の人は、安楽死させる」と法律で規定することだって出来うるわけです。

2015年秋には、国会で安保法案が成立しました。そのときに、安保法案の反対のデモが社会をにぎわせていました。そのときに、みんなが反対しているのに、「なぜ、安保法案を通すことが間違っている」と主張していました。果たして、多くの人が考えているので、正しいのでしょうか。本当に多数決の論理だけで、法律を成立させてもよいのでしょうか。

もし、多数決の論理で法律を決めてもよいということであれば、障害者に不利になる法律が成立しても不思議ではありません。現在、日本には、6%しか、障害者がいませんので、多くの人が障害者ではない人です。多数決の論理でいけば、多くの人が、「障害者は、安楽死させるべきだ」と主張したら、この事件の犯人が考えている「障害者安楽死法案」が通ってしまうかもしれません。

現在、日本の社会の空気は、非常にナチスのヒットラーが登場した時のような空気に近くなってきているので、注意が必要です。なかには、「安保法案反対だ」と唱えている障害者もいますが、そのようなポピュリズム的なものにとらわれては、もし立場が逆になったときに、非常に危なくなると思います。
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